7.英語の仮定法 日本語の仮定法

7.英語の仮定法 日本語の仮定法

お久しぶりです。

残暑の折、九州北部に続き関東地方を襲った大雨。

昨年は、山陽地方と北海道南部。

日本は災害が多い国だとつくづく実感しました。

 

 

“If I were a bird, I could fly to you.”

 

 

事実とは異なる想い(願望、願い、ぼやき)を表すための仮定法。

 

“If I were a bird, I could fly to you.”

が有名ですね。

 

この文、シェークスピアかどなたかの名言からの引用でしょうかねえ。

あまりにも有名ですから。

 

 

 

“If I had money, I could buy the latest iPhone.”

これもしばしば例示される文ですね。

“iPhone”に定冠詞が付いているほど、アイフォンは日常的になったようです。

 

あ、念のため。

「仮定法」の「法」は、翻訳すると「ムード(雰囲気)」

 

 

仮定法のおさらい

 

仮定を英語で表現するには、時制を一つずらすのでしたね。

現在の事実と異なる仮定ならば過去形を用い、過去の仮定ならば過去完了形を用いるということでした。

 

 

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何故、英語は仮定を表現するときに時制をずらすのか?

 

「事実」と、「事実と異なる想い(願望、願い、ぼやき)」との距離感を表すときに、

時制をずらせば非現実感を醸し出せるからです。

 

こんなことをする英語って、どこか機械的に感じる!

でも、日本語も似たようなものかな?

これは、次章にて考えましょう。

 

日本語で仮定のムードを表すとき

 

まずは、現在と過去の仮定を表現する日本語をご覧ください。

 

 

 

(現在、事実と想いが異なる場合)

もしもお金持ちならば、高級時計を買えるのに。

又は、

もしもお金持ちだったら、高級時計を買えるのに。

 

(過去に、事実と想いが異なっていた場合)

もしもお金持ちだったら、高級時計を買えたのに。

 

お気づきの通り、

日本語では、

「もしも」の箇所では、時制が分からないですね。

文末の「買えるのに」と「買えたのに」で初めて時制が分かります。

 

この理解と表現は、日本語を日々話す我々には簡単なことです。

しかし、日本語を学ぶ英語ネイティブにとっては、分かりにくいことでしょう。

私が英語ネイティブならば、次のように日本語に対して抗議をしたくなると思います。

 

「もしもお金持ちだったら」は過去形でしょ?

違うって?

現在でも使うの?

頭が混乱する!

 

結論!

日本語の仮定の方が分かりにくいかな。

 

 

 

 

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